2024年10月22日
道路種別とは・・・。
建物を建築する土地には、原則、道路に接していなくてはならないのですが、
道路なら何でもいいわけではありませんし、道路も色々な道路があります。
その中で、不動産を取引する上で重要な道路とは・・・
建築基準法の道路の種類
建築基準法の道路とは、全部で11つあるのですが、宅地建物取引において出てくるのは主に7つです。
①建築基準法第42条第1項第1号の道路
国・都道府県・市町村等が管理しており、路線認定を受けている道路
②同条1項第2号の道路
都市計画法等による道路
③ 同条1項第3号の道路
基準日(建築基準法施行時の昭和25年11月23日)にすでにあった道路
④ 同条1項第4号の道路
2年以内にできる予定の道路
⑤ 同条1項第5号の道路
基準日(建築基準法施行時の昭和25年11月23日)以降に私人がつくった道路で、位置指定を受けた道路
⑥ 同条2項の道路
基準日(建築基準法施行時の昭和25年11月23日)にすでにあった道路に家が立ち並んでおり、4mに後退可能な道路
⑦ 建築基準法第42条の道路に該当しない道路。