不動産売却は流れをつかんで効率良く!必要書類についても把握しておこう!

2023年03月18日

不動産売却は流れをつかんで効率良く!必要書類についても把握しておこう!

この記事のハイライト
●スムーズに不動産売却をおこなうためには、流れを把握しておくことが大切
●広く情報を公開して買主を探したい場合は、「専属専任媒介契約」か「専任媒介契約」がおすすめ
●売却の流れに沿って必要書類を準備する

「家族の転勤で引っ越すことになった」「まとまった資金が必要になった」など、不動産売却をご検討される理由はさまざまです。
不動産売却をおこなうにあたって、売却の進め方や必要書類などを事前に把握しておくことで、スムーズな取引ができます。
そこで今回は、群馬県太田市で不動産売却をご検討中の方に向けて、取引の流れや売却活動の方法について解説します。
準備すべき必要書類もお伝えしますので、ぜひご参考にしてください。 

  • 目次

1.不動産売却の流れ1:情報収集から媒介契約の締結まで
2.不動産売却の流れ2:売却活動から引き渡しまで、
3.不動産売却の流れに沿って必要な書類は早めに準備しておこう!
4.まとめ  


不動産売却の流れ1:情報収集から媒介契約の締結まで

不動産売却は、次のような流れで進めていきます。

  • 1.情報収集
  • 2.不動産会社に査定依頼・相談
  • 3.媒介契約の締結
  • 4.売却活動
  • 5.不動産売買契約の締結
  • 6.代金決済・引き渡し

ここでは、上記1~3の内容と、媒介契約について具体的にご説明します。
なお、上記4~6の内容については、次章で解説します。


1.情報収集

まずは、不動産情報誌やインターネットで、どのような不動産が売り出されているのかをチェックします。
価格はエリアによっても差があるため、近隣で売り出されている不動産を中心に、情報を収集しましょう。
 

2.不動産会社に査定依頼・相談

次に、不動産会社に売却の相談をし、不動産がどれくらいの価格で売却できるかを知るために査定を依頼します。
査定方法には、「机上査定」と「訪問査定」の2つの方法があります。
とりあえず大まかな価格が知りたい場合は「机上査定」、売却することが決まっており、現実的な価格が知りたいという方は「訪問査定」を依頼しましょう。
弊社では、すぐに売却価格を試算したい方のための「不動産査定」を無料にてご利用いただけます。
不動産売却をご検討の際は、弊社までお気軽にお問い合わせください。
 

3.媒介契約の締結

査定価格に納得したら、不動産会社と媒介契約を結んだのち、売却活動へと進む流れになります。
媒介契約の種類は、次の3つです。

  • 専属専任媒介契約
  • 専任媒介契約
  • 一般媒介契約

この3つを区別するポイントは、「専任かどうか」と「レインズへの登録と活動報告の義務の有無」です。
「レインズ」とは、国土交通大臣が指定する不動産流通機構が運営しているネットワークシステムのことで、レインズに登録することで、不動産の情報を広く公開できるという大きなメリットがあります。
では、3つの媒介契約について、それぞれの特徴をご説明しましょう。
専属専任媒介契約
売却の仲介を依頼できるのは1社のみで、仲介を依頼できるのは、不動産会社が探した買主との取引に限られます。
5営業日以内にレインズに登録し、売主に対して1週間に1回以上、販売状況を報告することが義務付けられています。
専任媒介契約
専属専任媒介契約と同じく、売却の仲介を依頼できるのは1社のみですが、こちらの媒介契約では、お客様が見つけてきた買主との仲介も依頼できます。
7営業日以内にレインズに登録し、売主に対して2週間に1回以上、販売状況を報告することが義務付けられています。
一般媒介契約
複数の不動産会社と媒介契約を結ぶことができます。
一般媒介契約を結んだ不動産会社には、レインズへの登録や販売状況の報告は義務付けられていません。
立地が良く需要が多いエリアに不動産がある場合は、一般媒介契約で良いでしょう。
「早く売却したい」「情報を広く公開して、より良い条件で購入してくれる買主を探したい」という方は、レインズへの登録義務がある「専属専任媒介契約」か「専任媒介契約」がおすすめです。

弊社が選ばれている理由|


不動産売却の流れ2:売却活動から引き渡しまで

続いて、冒頭でお伝えした不動産売却の流れのうち、4~6の内容を解説していきます。
 

4.売却活動

媒介契約を結ぶと、いよいよ売却活動がスタートします。
不動産会社は、店頭で紹介したり、インターネットや情報誌に物件の情報を掲載したりと、さまざまな方法で売却活動をおこないます。
前章でお伝えしたように、「専属専任媒介契約」と「専任媒介契約」ではレインズにも登録するため、不動産を探している多くの方の目に触れ、早く売却できる可能性が高くなるでしょう。
購入検討者が現れて「実物を見たい」と希望された場合は、快く内見に応じてください。
内見時に良い印象を与えることは、売却成功へと繋げる大切なポイントです。
内見に向けて、すべての部屋をしっかりと掃除し、とくに水回りは清潔にしておくと印象が良くなります。
当日は窓を開けて換気をおこない、購入検討者が気持ち良く内見できるように心がけましょう。
 

5.不動産売買契約の締結

購入希望者が見つかると、購入申込書を受け取り、買主との交渉が始まります。
価格や具体的な条件などに売主と買主の双方が合意したうえで、売買契約を結びます。

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